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2007年12月20日木曜日

涙で罪認める…三橋歌織被告 夫バラバラ殺人初公判






涙で罪認める…三橋歌織被告 夫バラバラ殺人初公判

 去年12月、夫を殺害してバラバラに切断した遺体を捨てるなどした罪に問われた三橋歌織被告(33)の初公判で、被告は罪を認めました。
 三橋被告は去年12月、東京・渋谷区の自宅で、夫の祐輔さん(当時30)をワインの瓶で殴って殺害し、遺体を切断して捨てた罪に問われています。検察側は冒頭陳述で、「事件当日、離婚話に応じなかった祐輔さんの寝顔を見ているうちに、自分の思い通りに話が進まないことに腹を立て、プライドを傷つけられた悔しさを抑えきれず、憎しみの感情を爆発させ、殺害を決意した」と述べました。これに対し、弁護側は、事件の原因は祐輔さんが被告に対して長期的に暴力を振るったことなどを挙げました。また、「三橋被告が帰宅すると、祐輔さんが浮気を疑い、体のにおいをかぐなど、執ように行動を監視していた」と述べ、「事件当時は、心神喪失あるいは心神耗弱状態だった」と主張しました。今後は、この点が争点となり、三橋被告の精神鑑定が行われることになっています。今後は来年2月までに裁判が10回開かれ、早ければ来年3月に判決が出る見通しです。

[21日0時14分更新]